スポンサーサイト

--年--月--日

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

小麦畑を渡る風

2009年11月17日


FH000015.jpg

リハビリ部で、自転車が流行っているようです。
遠足の会(写真部)の他に、自転車部もできそうな予感♪今日は雨なのでFELUCAちゃんはお留守番です。
しかし自転車置き場がすごいことになっています。新型の予防接種で大混雑です。

-☆-☆-☆-

仕事で星の王子さまを少しずつ読んでいます。

別れを悲しんで泣くキツネに、仲良くなっても「いいことは全然なかったね」という王子さま。
でも「幸福だった」と言いきるキツネ。
キツネは「仲良くなったものに対して責任を負わなくちゃいけない」とも言っていました。

リハビリをするのに、はじめは知らない人だしお互い緊張もする。
でも毎日同じ時間に会って、だんだん仲良くなる。辛いことも嬉しいことも、半分こだったり。
そりゃ、仲良くなれない場合もあるけど。
でも、本当に仲良くなればなるほど、長く一緒にいればいるほど、別れは寂しい。

患者さんは退院するときには、よく泣きます。でもスタッフはあまり泣きません。
患者さんには次の生活に慣れる仕事があるから、きっと明日からも忙しい。
わたしたちは、その時間に空きができたり準備が必要なくなったり、なんだか寂しい、でもそのうち
新しい患者さんの担当になる。
それでも、一人ひとりのことを忘れたり間違ったりしない。みんな、全く違う。
スタッフ全員ではないだろうけど、わたしはそうだし、他にもそういう人はいると思います。

今日、退院間近の人の部屋に行ったら不機嫌でした。そのうち泣き出して、聞くと怒っていると言う。
わたし?と聞くと、そうだと。
機嫌が直る方法があるかと聞くと、あると言う。どうしたらよいか聞いたら、(わたしが)帰ったら機嫌が
直るという。 あっちへ行けと叩かれた。差し伸べた手も、払われた。ねばっても、だめだった。最後には、しっしってやられた。。。
半年も毎日会っていて、こんなお別れってあんまりだ。だから、「あとでまた来るね」と半分無理やり約束して、1時間残業をして、もう一度話しに行った。

仲直りをして、握手をしてくれた。それから、まだかなり凹んでいた(本人いわく、「怒っている」)ので、
ひみつの約束をして、指切りをして「また明日」と帰りました。

そういうわけで・・・帰りのバスでは、たまたま読んでいる星の王子さまのことを考えていました。
キツネの章には、いろいろ考えさせられます。 答えは出ません。


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://00125492.blog10.fc2.com/tb.php/160-effa2770
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。